おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は息子の17歳の誕生日でした。
娘とケーキを焼きました。

毎年シフォンケーキを焼き、生クリームとイチゴをデコレーション。
ショートケーキと違い、無塩バターの買い置きの必要がないのがいいです。
娘も年々大きな戦力になってくれています。
話は変わって、樹木 希林さんの『120の遺言』を読みました。
希林さんの本を読むのは、『一切なりゆき』につづいて2冊目です。
死後、こんなに反響のある方は近年いらっしゃらないですよね。
もともと演技が大好きでしたが、本を読んでますますファンになりました。

この表紙

ロンドンで実際の絵(オフィーリア)を見たことがあるので、なおさらでした。
さすが樹木 希林さん。ユーモアたっぷりですね。
本の内容は『一切なりゆき』と同じく、テレビや雑誌のインタビューで話された言葉をまとめたもの。
『一切なりゆき』と同じものもありますが、新しく紹介されているものもたくさんありました。
インタビューにたんたんと答えておられるのに、一言一言が深く心に響きます。
例えば、
「人間はあした地球が滅ぶとわかっていても、きょうリンゴの木を植えなきゃならないものなのよ。
そういうふうに考えて生きて生きましょうよ。」(乳がんが見つかった後の生活と心境について問われて)
(本文より)
ほんと、芯が強くぶれない。憧れます。
私だったら、がんが見つかったらあたふたしてしまうと思う。とてもこんなふうには考えられない。
他にも、素晴らしい言葉がたくさん。
ときどき読み返して、自分への戒めとしたいと思いました。
樹木希林さんの本は全部読みたい!