杉の家で暮らす 

毎日の暮らしでの気付きや工夫を綴っていきたいと思います。

2019年02月

おはようございます。
ご訪問ありがとうございます!


私は、ここ2,3年で急に白髪が気になり始め、染め始めました。


白髪染めは刺激が強いイメージがあり、躊躇していましたが、
近くの美容院で93%自然成分のカラーで染めてくれるところを
見つけ、1年くらい通いました。


ただ、残りの7%が合わなかったからか、自然成分でも肌に合わなかったかは
わかりませんが、塗っていただいているときから地肌に強い刺激を感じました。
匂いもツンとした刺激臭がします。
このまま続けて大丈夫なのか不安に感じていました。


値段も1万5千円(シャンプー・カット込み)ほどしたので、ずっと続けるには
負担だなと思っていました。


そこで、以前から気になっていたヘナを試してみることに。


ヘナはハーブの一種で、大昔から染料などとして使われていたそうです。
なんとクレオパトラもヘナで爪を染めていたとか。


ヘナといえば、「においがくさい」「オレンジ色に染まる」など、
マイナスのことも多く聞いていました。


でも実際に、試してみると手軽で、髪がトリートメントしたようにサラサラに!


一回あたり400円ちょっとと、コスパもいいです。
(私はセミロングです。ロングヘアの方は約800円。)


 
私流の染め方


用意するもの
CIMG0955
ヘナ50g(ロングヘアの方は100g)、ボウル、割りばし
ビニール手袋、ビニールケープ、シャワーキャップ
(この3つは、100均のものを使い捨てにしています)


①ケープをし、髪をぬらし、軽くタオルドライしておく。


②ボウルにヘナを入れる。
CIMG0920


②50度くらいのお湯を入れて混ぜ、マヨネーズより少し固いくらいの
 ペースト状にする。
CIMG0926


③髪にビニール手袋をした手でヘナを塗っていく。
 分け目耳の上は多めに塗っています。


④シャワーキャップをかぶり、約1時間おき、洗い流す。
 軽く乾かしておしまい。


CIMG0950
ビフォーの写真を撮り忘れました。


黒髪は変化なしかやや濃い茶色に、白髪はオレンジに染まります。


白髪が3割以下の方はヘナ100%でもそんなにオレンジが気にならないと
思います。気になる方や白髪が多い方はインディゴ(木藍)が配合されている
ものがいいかもしれません。(こげ茶に染まるそうです。)


気になる匂いですが、北海道の牧草地にいるよう(笑)。
私は好きです。


肌に合わない方もいらっしゃるかもしれませんので、パッチテストをしてくださいね。


最初はお試しサイズを購入するのもいいかもしれません。(私もそうしました。)





今愛用しているのはこれ。



環境にやさしいヘナ。もっと広まりますように。



シンプルで豊かな暮らし ライフスタイルブログ・テーマ
シンプルで豊かな暮らし

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村
応援クリックありがとうございます!

 おはようございます。

 NHKのあさイチでスーパー主婦としても有名な、整理収納アドバイザー
井田典子さん「人生を変える片づけ」を読みました。
CIMG0957

 井田さんは、自宅での英語教室をやめられたからか、最近はよく本を出版
されていますね。

 私は、他にも「人生を救う片付け」「スーパー主婦 井田典子のだ・わ・へ・し片づけ術」
「片づけられない人はまずは玄関の靴を数えましょう」を読みました。

 なかでも最もおすすめなのは、この「人生を変える片づけ」です。
この本は、他の井田さんの著作にくらべて、ご自身のことについて書かれている
部分が多いです。

 料理も片づけも掃除も完璧、おまけに仕事もされていたスーパー主婦の井田さん。
お子さんたちにとって、「こんなお母さんなら幸せだろうな。」と勝手に想像していました。

 でも、息子さんが不登校になったり、娘さんに「ママだけが、
がんばっているような雰囲気をまきちらさないで」と言われたりしたそうです。

 そんなときでも、片づけをしていると心が鎮まり、救われたとも。

 私は息子が高校生で、反抗期真最中。
井田さんの「子育てはまわりまわって自分に恵みをもたらしてくれるもの」
という言葉を胸に、力を抜いて子育てをしていきたいです。

 本著は他にも、カナダ人と国際結婚をした娘さん一家と2世帯住宅で同居を始めた話や
今まで片づけの手伝いに伺ったお宅の面白エピソードなど、大変読みごたえがあります。

 片付けのノウハウだけの本では物足りない方におすすめです。



 おはようございます。

 食事作りには、頭を悩ませますよね。

 わたしは、毎日の食事作りはメイン汁物のみにしています。
副菜は、週末や時間のあるときにまとめて作っています。

 常備菜は、ほうれん草の胡麻和えひじき煮など緑や黒っぽい色が多いですね。
CIMG0914
 でも、味は大好き。
 
 最近、マイブームなのが「キャロットラペ」
美味しくて、人参1本分あっという間に食べてしまいます(笑)。
明るい色の常備菜は、気分も上がるし、お弁当に入れてもきれいです。

 作るのも、千切り器で削って、和えるだけ。
あっという間です。

 作り方は
 ①洗った人参1本を千切り器で削る。
   (千切り器がない場合は包丁で細かい千切りにする。)
CIMG0896

CIMG0899
 ②コショウ酢、各少々を全体にかけて混ぜる。
  (味をみて、好みで加減してください。わたしはお酢はほんの少し
   だけ入れるのが好きです。)

 ③オリーブオイル小さじ1杯(これも量はお好みで)を加え、さらに混ぜる。

 ④お好みでレーズンくるみを刻んだものを加える。

  うちでは、くるみはおやつ用のミックスナッツ(無塩)を使っています。
  わざわざ買わなくても、これで十分。

CIMG0905
 できあがり!

 1時間以上置いてから食べた方が、人参やレーズンがなじんで
美味しいです。

 レーズンやくるみを入れなくても、十分に甘くておいしいです。
入れたら、食感に変化が出て楽しいです。

 人参は細かく切った方が美味しいので、千切り器はおすすめです。
わたしは貝印のものを使っています。白色でシンプルなのが、いいです。


 千切り器の唯一の難点は、人参のスライスしたものが刃先に詰まってしまうこと
でしょうか。詰まらない千切り器が発売されないかな。

 洗うのは古歯ブラシと、メラニンスポンジできれいになります。

 10分以内でできるので、よかったら作ってみてください。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

 おはようございます。

 小川  糸さんのエッセイ「針と糸」を読みました。
毎日新聞で連載されていたものが書籍化されされたそうです。

CIMG0929 (2)


 小川  糸さんといえば映画化された「食堂かたつむり」
ドラマ化された「ツバキ文具店」などが有名ですよね。
わたしは恥ずかしながら、小川さんの小説はまだ読んだことが
ありません。

 最初に読んだのは、「これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条」
小川さんの選りすぐりの道具や食べ物が紹介されており、
「わたしのすきなものばかり!」と一気にファンになりました。

 

 今回読んだ「針と糸」は、1年の大半を暮らすようになった「ベルリン」
ことと、ご自身の「お母さま」のことが2本の柱として書かれています。

 小川さんは仕事で訪れたベルリンがすっかり気に入り、何度か通ううちに、
とうとう家を借りて暮らし始めたそう。行動力がすごいですね。

 やさしい、さわやかな文章がベルリンの、のどかな街並みにマッチ
しています。わたしは、ベルリンには行ったことがないけれど、実際にそこにいる
ような気分になりました。

 お母さまとはいろいろあり、家を出てからはほとんど連絡を断っていたことに
驚きました。小川さんの醸し出す雰囲気からは、つらいことがあるように想像
できませんでした。お母さまが、がんになられてしまい、死を経ての心境の変化が
綴られています。

 重い内容も入っていますが、読んだ後にやさしく、穏やかな気持ちになれました。
小説も読んでみようと思います。



 おはようございます。

 今の家に住んで約5年。
玄関を作る際に、是非にとリクエストしたのはコート掛け

CIMG0907
 右の長い扉がそうです。

 以前住んでいたマンションには、玄関にコート掛けが
ありませんでした。帰宅した子供たちは、リビングに直行し、
上着をソファや椅子に置きっぱなし

 何度言っても、改善されない。だんだん注意するのがストレスに
なってきました。

 そうだ。「玄関にかけるスペースがあれば散らからない。」
外でしか着ない物は、リビングや部屋に持って行く必要はないですよね。

 家を設計するときに、コート掛けを真っ先にリクエストしました。
ただ、そんなに広い家ではないので、クローゼットのように
服を横向けに掛けることは、スペースの関係であきらめました。

 それがこちら。
CIMG0910
 コートを掛けているバーは手前に引き出せます。

 服は正面を向いてしか掛けられないけれど、
「掛けていいのは、一人一着のみ」というルールを守れば
大丈夫のようです。

 下は資源ごみ(新聞紙など)置き場(ゴミを出してきたばかりなので、
からっぽ)

上には娘のヘルメットや私のストールを置いています。
これも外出時しか使いませんね。

 まだスペースに余裕がありますが、今使うものだけに。
横には長傘が掛けられるバーを付けていただきました。

 玄関でもう一つ外せなかったのが、全身がうつる鏡
コート掛けの扉の裏に付けていただきました。
外出前の最終チェックに大変役立っています。
意外にも高校生の息子が愛用しています(笑)。

 わが家サイズのものを作ってくださった工務店の方や大工さんに
感謝です。

おかげで何の不満もない満足のいく、大好きな玄関になりました。

 これから家を建てられる方がいらっしゃいましたら、
玄関にコート掛け全面鏡は是非おすすめです。




にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村

 




↑このページのトップヘ