おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。


荻原 博子さんの『年金だけでも暮らせます』を読みました。
CIMG1346
最近この手の本が気になります。
少しずつ、夫の定年が視野に入ってきているからかな。

荻原さんは経済ジャーナリストで、テレビや雑誌でもよくお見掛けしますね。
はっきりものを言われる素敵な方です。

この本を読もうとお待ったのは、老後の資産作りに投資をすすめる方が多いにもかかわらず、荻原さんは反対派だから。
なぜ反対なのか理由を知りたいと思ったからです。

その理由の一部を挙げてみると、
●銀行で投資信託をしている人の46%が損をしている。
●郵便局の貯金は一人1300万円までなので、超えた分で投資信託を買って欲しい。
(執筆時、郵便局で販売する投資信託126本中30本は基準価格割れをしている。)
経済危機に弱い

                                    (本文より)
等々、わかりやすく述べられています。


投資の話の他にも、

年金を多くもらう裏ワザ
保険をスリム化する方法
●老後の介護費や医療費はいくらかかるか?


など、知っておきたい情報が満載です。

今の制度が持続すれば、介護や医療費はそんなに心配はいらないかなと思いました。
(夫婦で1500万円あれば十分だそうです。)
 ↑タイトルと矛盾している⁉このお金は退職金をあてるといいそう。

でも、うちは子ども達が小さく教育費がまだまだ掛かかります。
夫の定年後も掛かる可能性が!
ムダな出費をせずシンプルに暮らしていこうと再認識しました。

いろいろな方の考えを知ったうえで、自分で必要なお金を見極めていくことも大切だと思いました。
一つの考えに縛られることは危険ですね。 

読みやすい本なので、ぜひおすすめします。

お読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆さんにとって、いい日でありますように。



にほんブログ村テーマ 読書日記、読書記録、覚え書へ
読書日記、読書記録、覚え書

にほんブログ村テーマ 読書感想文へ
読書感想文

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村
応援クリックありがとうございます。