おはようございます。

 横山光昭さんの「あぶない家計簿」を読みました。
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 表紙も家計簿(笑)

 横山さんといえば「3000円投資生活」があまりにも有名ですよね。


 わたしもこの本に刺激を受け、投資を始めた一人です。「この本で投資を
始めた人って何人いるんだろう?」というくらい影響を与えた本ですよね。
また投資についてはあらためて記事にしたいと思います。

 「あぶない家計簿」ってタイトルにまずドキッとしますね(笑)。
「一体何があぶないの?」と思ってしまいました。

 この本は、著者が日本経済新聞電子版に連載されている「もうかる家計の作り方」
(本のタイトルと真逆ですね)の中で、特に気になる事例を集めたものです。

 本書によると、特に年収800万円以上である、『中の上家庭』にあぶない家計が
多いそうです。余裕がありそうなのに、いったい何故?

 この層は一般的に、「少しだけいいものを食べたい」「少しだけいい服を着たい」
少しだけいいシャンプーを使いたい」など、『少しだけ』信仰が強いそうです。
『少しだけ』もチリも積もれば・・・知らないうちにメタボ家計になっている。
恐ろしいですね。

「教育費にお金をかけすぎる家庭」や「共働きなのになぜかお金がたまらない家庭」など
様々な家計事例とその問題点、解決策が紹介されています。
自分の家計には直接は当てはまらなくても、読んでおいて損はない内容です。
本当に勉強になりました。

 堅苦し過ぎる節約法ではなく、「格安スマホにかえる」「ローンを見直す」など
無理のない方法がいっぱいです。

 よかったら、読んでみてください。